ハンガリーウォーター
こんにちは、山内みよです。
アロマセラピーの文献を読んでいると、古代様々な時代に、アロマセラピーを活用していた内容が見られます。
アロマもそうですが、食べ物にしても、いつも一番初めに(食べたり、飲んだり、嗅いだり)して発見してくれた人に感謝だなと思うのです。
すっかり秋の風を感じるようになってきましたが、これからの寒さに備えてしかりお肉を食べようと、お肉好きな私は考えてしまうのですが、お肉と一緒によく添えられているきれいなハーブといえばローズマリー。紫のお花や尖った葉がお料理に映えますし、香りも爽やかなハーブですよね。
このローズマリーも、古くから大変活用されてきたハーブのひとつです。
古代エジプトでは、抗菌作用を重宝され、王の墓に炊かれていたとされていますし、古代ギリシャ、ローマ時代には、忠誠心、死の象徴とされ、度々儀式に用いられてきました。
そのような経緯から、ヨーロッパでは、信頼や誠実の意味合いで、モチーフにされることが多いようです。
また、アロマセラピーの歴史を見ていくと、ハンガリーウォーターと呼ばれ大変流行したものがあり、こちらは、ローズマリーとアルコールを蒸留した薬酒ですが、若返りの水と言われ、さらにこの香りが素晴らしいことから、のちに香水の起源とされています。
きちんと調べると、いくつか不確定要素があることから、錬金術師の作り話ではないかとも言われているのですが、ハンガリー王妃の水とも呼ばれており、当時、70 歳をすぎたハンガリー王妃が、このハンガリーウォーターを使い、美しくなり、ポーランド王に求婚され、ハンガリーとポーランドは一つの国になったとか。
歴史は様々な場面で要素が加わり、少しづつ変わってしまいますが、物語としてなんだか楽しいですよね。
しかし、この王妃の水、あながちおかしくもないのですよ。
実は、このハンガリー王妃は、痛風だったようで、アロマセラピーのメソッドとしては、ローズマリーには、血流を促進する効能があるとされ、低血圧や冷え性、肩こりや筋肉痛、頭皮やお肌のマッサージの際にもお勧めの香りなのです。
つまり、痛風を和らげ、スキンケアにも適したこのハーブウォーターは、痛風の王妃を美しくした。
錬金術師的には素晴らしいPR だったのでしょうね。
※日本では薬事法の観点から、アロマをお薬のような効能として表記することはできません。
あくまでも香りを楽しむためのメソッドとしてイメージをお伝えできたらと思っております。

 

 

 

 

 

 

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Miyo Yamauchi

Miyo Yamauchi

【株式会社アロナチュラ 山内みよ】 スペースアロマスタイリストとして、アロマセラピーのメソッドとインテリアやファッション、パーソナルな視点から、香りのコンサルテーションを行い、様々な企業様の空間やプロダクトの香りを企画、調香してきました。天然精油のみを使用したブレンドは、自然のパワーと私たちが生活する環境に自然と馴染む優しい香りとなります。 長年のお付き合いのあるFILEさんにて、大切な空間を、香りで彩るお手伝いをさせていただいております。
 



   

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